中学校2年生/私立立命館宇治中学校での出前授業
3月16日(水)、京都府の私立立命館宇治中学校において出前授業を行いました。
立命館宇治中学校・高等学校は"Live your Dream"をモットーに生徒さんの夢を応援する学校として急成長している学校でクラブ活動でも華々しい実績を残しています。
授業は、生徒さん達の「夢見るチカラ」を日夜応援しているキャリア教育部長の酒井先生の企画で実現しました。
中学2年生全員を3組に分け、ドリームツリーインストラクターの福澤、矢野、橋本が講師を努めました。
昼休みの教室へ
私たちが学校に到着したのは、ちょうどお昼休みの時間帯でした。 校内を歩いていると、すれ違う生徒さん皆が「こんにちは!」と初対面の我々に気持ちの良い挨拶を投げかけてくれました。
中学2年生の学年主任の平田先生、酒井先生との打ち合わせを終え、いよいよ教室へ。 ここでもやはり、元気の良い挨拶に迎えられ気持ちよく授業を始めることができました。 普段の授業とは違う雰囲気に、生徒さんたちは一様に「何が始まるんだろう?」という表情でしたが、授業が始まると興味津々でドリームツリーに向かってくれました。
夢と向き合う
表示ドリームツリーは、自分を見つめ直すことからスタートします。 「自分を知る」という作業は、簡単そうに思えて実はとても難しいのですが、立命館宇治中学の皆さんは、一度ペンが動き出すとスラスラと進んでいきます。 既に将来の夢をしっかりと持っている生徒さんも多く、書くことがたくさんありすぎて時間が足りないという生徒さんが何人もいたくらいです。
はじめは消極的だった生徒さんも、「先生!」「先生!」と次々に手を挙げて質問をしてくださるようになりました。
「こんなことをしたいと思ってるんだけど、どういう職業がありますか?」という、夢を具体化していくプロセスに関する質問もありました。
これまで漠然としか考えていなかった自分の将来についてこの授業を通して向き合うようになってくれていることが分かりました。
一人ひとりのお話を聞いている内に,時間もあっという間に過ぎていきました。
最後は完成したドリームツリーの発表を行いました。
大勢の同級生の前で夢を発表するのが恥ずかしかったのか発表ではモジモジしてしまった生徒さんもいましたが、限られた時間の中で全員が見事なドリームツリーを描いてくださいました。
講師よりコメント
「夢」を見つけられた・「夢」を再認識できた生徒さんは、是非とも「夢」へ向けた歩みを始めて貰いたいと思います。夢は見るものではなく叶えるものです。
また、限られた時間の中だけでは、「夢」を見つけるところまで辿り着くのは難しいかったかもしれませんが、心配はいりません。
自分を見つめ直し、自分の興味関心のあることや自分を支えてくれる周りの人の存在を認識するだけでも、未来へ続く道筋が見えてくるようになります。
まだまだ長い人生、焦らずじっくり「夢」を探していきましょう。
次回は『子どもたちの感想』を掲載いたしますので、楽しみにお待ち下さい!