004.信頼を得るということ 2/2
― 高屋敷哲雄が思う"本物のビジネス"とは?
外様なのだから、結果がすべて。いかに結果を出すか、これが仕事の醍醐味です。
問題の有り様は10社10色です。社長が欲しいと思っていることを叶えてあげる。
これが高屋敷哲雄のビジネスです。あのワンマンの社長がなぜか、
高屋敷の言うことだけは聞くというような価値が社内に出来れば、
トップの価値が倍増し、私の存在が活きるのです。
― 仕事やキャリアに悩むビジネスパーソンも多いと思いますが、メッセージをいただけますか。
「世界は機会に満ち溢れている。だが、機会が機会と見抜けるのはまれだ!」
名刺にもこの文章を入れています。
事業に限らず、人生も常に平穏無事で発展を続けるということはありません。
毎日課題が現れ、解決方法が出てきます。
時として、「もうだめだ!」と思うような局面に遭遇しても、必ず解決方法は存在します。
解決方法が存在すると信じて最大限の努力を惜しまない者にだけ、
「解答」が見つけられます。絶対に諦めないことですね。
インタビュアー後記
One and Onlyの実務型トップとしての矜持、働き方、在り方を見せていただいた。
経営者ゆえの悩みを経験しているからこそシェアできる痛み。
それがあってこそ、信頼されて社長の指南役となり得るのだろう。
「"こんな人"がいてくれたら」そう思った経験から、自らが"こんな人"になる。
信頼の前にまず自分に圧倒的な実績と経験、さらに自信がないとなり得ないだろう。
リタイア後の生き方は十人十色。
しかし、現役時代の経験をフルに活かしてリスタートを切り、
「是非、お願いしたい」と請われて着座し、
さらにパワーアップした生き方をしている経営トップ経験者はどれくらいいるだろうか。
生き方モデルを見た想いである。
このコーナーについて
あなたは子どもに自分のことを話せますか?
どんな仕事をし、どんな人生を歩み、
どんな夢を描いているか、話すことができますか?
人の想いや夢を知り、 厳しい体験や素晴らしい経験に触れ、 驚いたり、感激したりすると、心は自然と柔らかくなります。
本にも雑誌にも載っていない、テレビでも見られない。
ドリキャリはオリジナル・ストーリーを発信するメディアです。
共感したら、今度はあなたが子どもに語りかける番です。
本物の大人が背中を見せるチャンスをドリキャリからあなたへ。